今回はITスクールのレアテック(RareTECH)を紹介します。
IT業界に就職したいけれど、しっかりと力をつけて、世界レベルの会社に就職したい!という方におすすめなスクールです。
レアテックはどんなスクール?
レアテック(RareTECH)は「希少型エンジニア」を育成するためのITスクールです。
希少型エンジニアになれると、次のような夢のような(?)願望が実現する可能性が高くなります。
・GAFA(ガーファ)のような世界レベルの企業に就職
・年収1000万レベルのフリーランスになる
・多くの人に使ってもらえるアプリを新規で開発する
・フルリモート、フルフレックスで勤務
とくに最後のフルリモートとか、憧れますね・・・!
都会は住むだけでお金がなくなるので、何のために仕事しているんだろう?と感じることがあります。
そういった意味では、田舎で家から出ずに仕事ができるのは憧れます。
さて話は戻りますが、レアテックはまったくの未経験から、2年で希少型と呼ばれるエンジニアになることを目指しています。
レアテックを運営している株式会社Varの代表、古里さんが、独学でどのくらい勉強してきたかの記事は興味深い内容でした。
「USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話」
そして、レアテックではインフラをはじめ、プログラミング、ウェブシステムなど7つもの分野を網羅しています。

一部の分野しか学べないより、それぞれの分野について理解を深めることができると、自分の強みにできる分野も見つけることが可能になりますね。

とくにセキュリティはレアテックでも扱っている分野ということで、これを抑えると強みになるのではないでしょうか。
レアテックでは500ステップを学ぶことができる
レアテックでは500ステップの基礎概念を学ぶことができます。
入会時はITパスポートの資格取得することを目的としますが、500ステップを完了するころにはネットワークスペシャリストやデータベーススペシャリストなど、高度資格が取れるレベルまで到達することができます。

わからないことがあれば、その都度講師に聞くことができるのが良い点ですね。
確かにここまでしっかりと段階を踏むことができれば、確実に上位を目指すことができそうです。
こんなにたくさん勉強する時間ないよ!という方。
↓のページの受講生のスケジュールを見てみてください。(全体ページの下半分くらいから掲載されています)
お仕事をされていたり、子育ての合間に学習時間をあてていることがわかります。
もちろん、これより時間がないという方もいるかもしれません。
お昼の休憩時間や、電車で移動中のスマホをいじっている時間など、ちょっとでも学習にあてるだけで、500ステップのうちの数ステップをすすめることができるハズです。
レアテックではハッカソンがある
レアテックでは、「ハッカソン」という、受講生同士がチームを組んで、Webアプリケーションを作るイベントがあります。
「ハッカソン」とは、「ハック(Huck)」+「マラソン(Marathon」の造語です。

4~5人のチームで共同開発し、2か月で1アプリ、2年で8アプリを完成させるものです。
これは実践力があがるものなので、実際に作りあげたら就職や転職の強みになるでしょう。
システム会社でも、数人でスケジュールをひいたり、コーディング、作ったプログラムのすり合わせ、テスト、レビューなどがあります。
未経験で会社に入社してから体当たりでやるというのもありですが、失敗するのが怖いという方は、こういった流れをスクールで経験することができます。
レアテックの受講生が開発されたアプリの一部です。
【🚀 RareTECHでの開発成果物 2📷】
— RareTECH【希少型エンジニア育成専門ITスクール】 (@RaretechO) August 2, 2023
開発成果物としては、まだ多くあるのですが、一部をさらにご紹介します。こちらもRareTECH受講生がハッカソンにてチームで開発した成果物です。アプリの設計を1から考え、アプリケーションの開発、テスト、公開まで行っています。 pic.twitter.com/zgFo5zVLhJ
ちなみにハッカソンの発表会で優勝したチームには、好きな技術書をもらうことができます。
技術書って高いものが多いので、もらえると嬉しいですよね。
他にも、全員に参加賞があるそうですよ。
メンター制度がしっかりしている!
レアテックには講師陣とは別に、専属メンターがいます。

個別の課題や、苦手分野、ソフトスキルの強化、就職支援などの相談ができます。
こういうのってなかなか相談できないことが多いんですよね。
なんとか自分で解決しちゃおうと思って、堂々巡りになることもよくあることと思います。
1回悩んだり、一晩寝かせてみるのも良いですが、内容によってはすぐに相談した方が良いものもあります。
メンターは、現役エンジニアでもあるため、エンジニア特有の悩みごとも解決に導いてくれるでしょう。
レアテックを受講しているう人の口コミ評判
レアテック(RareTECH)の口コミや評判を探してみました。
Raretechというところは比較的、常識的な価格で、基礎的なところをみっちり教えてくれるためおすすめですね!
— taiga (@web_taiga) November 14, 2022
逆に、フレームワークだけを重点的に教えて、Webの基礎知識にはあまり重きを置かないスクールも多く、そういうスクールは後々伸び悩むので、あまりおすすめはしないですね。
評判よさそうですね。
さらに、レアテックの受講生は次のような方たちが希少型エンジニアとなっています。

未経験からの希少型エンジニアになれるとはすごいです!!
とくに40歳の未経験の方が驚きです。
40代にもなると、IT会社でも中堅レベルになるのですが、なかなか就職できないのが現状です。
それに対し、完全未経験で就職できたというのですから、レアテックでかなり努力されたのだろうと推測します。
レアテックがおすすめな人
レアテック(RareTECH)がおすすめ人ですが、個人的には「石橋を叩いて渡る」タイプではないかと思います。
システム会社は結構、たいした下積みもなく現場に出されることが多いです。
そして、予備知識がない言語を担当することもあり、そんなときは業務時間外に必死こいて学習する必要があります。
そういった
・仕事を選べない会社に入社するのは嫌
・自分で仕事内容を選べる希少型エンジニアになりたい
そんな方は、まずレアテックでじっくり学んでから就職活動に挑んでみていただきたいです。
コツコツと学んで得意分野を見出せば、選べる仕事が増えるハズです。
⇒まったくの業界未経験から、採用率5%の開発現場に即戦力で選ばれるITスクール【RareTECH】
レアテックがおすすめでない人
レアテック(RareTECH)をおすすめできない人ですが、実践がものを言う!未経験だけれど、気合でついていく!というタフな人かと思います。
このような実践タイプの方は、スクールに通うよりすぐにでも就職活動、あるいは転職活動をした方がいいです。
そういった人は早く仕事に就きたい(時間がない)理由があるのだと想定しています。
仕事を選ばなければ、常に人で不足なシステム会社もたくさんあります。
いつも技術を磨く頭と、やる気を持っていれば門戸を開けてくれるでしょう。
レアテックの料金は?
レアテック(RareTECH)の料金は、通常の「プラン」と「学割プラン」があります。
通常ブラン

学割プランの通常プランの半額となります。

・銀行振込の場合は、3分割まで対応
・クレジット払いの場合は、最大48分割まで対応
されているので、自分のペースに合わせた支払いが可能です。
料金は高く感じるかもしれませんが、2年間みっちりと学習するといった意味では安い方かもしれません。
しかし、他のプログラミングスクールでは、半年から8カ月までのサポートといったケースが多いなか、2年もの長期間サポートしてくれ、卒業後も交流を持つ機会があるので、良心的な価格ではないかと思います(言い換えるとレアテック側はコスパが悪いのではないかと心配してしまうレベルです…)。
レアテック(RareTECH)プログラミングスクール:まとめ
レアテック(RareTECH)について紹介しました。
レアテックでしっかりと学んで血肉にすれば、自分で会社が選べる(あるいは独立)ことができることは確実でしょう。